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昔の方が良かった?OLIVER PEOPLESの現在

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オリバーピープルズはLA発のアイウェアブランドで、日本にも縁のある会社です。ヴィンテージフレームに魅了された創業者たちによって設立され、世界中から愛されるブランドに成長しました。その歴史を紐解きます。

オリバーピープルズのブランドヒストリー

オリバーピープルズのブランドヒストリー
出典 oliverpeoples.com/japan

オリバーピープルズは1986年に創業したアメリカ・LA発のアイウェアブランド。ヴィンテージフレームを取り扱っているのが特徴です。時間の経過を感じさせず、繊細に装飾されたフレームは世界中から支持されています。創業時から有名人に愛されており、ロバート・ダウニー・Jrやブルーノ・マーズが愛用していることでも話題になりました。最も有名なOP505やアイコン的な存在のSHELDRAKE-Jなどは多くの愛用者が存在します。

創業までの背景

創業者はラリー・レイト氏、デニス・レイト氏、ケニー・シュワルツ氏です。アイウェアブティックを立ち上げようと考えていた三人に、ひとつのヴィンテージフレームが届いたことが、オリバーピープルズの方針の決め手となりました。そのヴィンテージフレームは50年以上前に作られたもので、細かな装飾が施されており、そのデザインの美しさに感銘を受けています。ヴィンテージフレームを取り扱うことを決めた3人は、1920年〜1940年代のスタイルを現代に合わせた新しいデザインを作り出していきます。

生産国(MADE IN JAPAN)について

オリバーピープルズが日本製のアイテムを生産し始めた歴史は古く、1989年です。創業から2年で、オリバーピープルズは日本の山本光学(株)とライセンス契約を結びました。創業1911年という老舗である山本光学(株)はオプティックジャパン(株)(現アイヴァン)としてその後も取り扱っていました。

バートンペレイラの立ち上げ

元オリバーピープルズ社長ビル・バートンと、オリバーピープルズをはじめとする数々の有名ブランドのアイウェアデザイナーとして活躍したパティ・ペレイラが、2007年にアメリカ・ロサンゼルスにてアイウェアブランドを立ち上げました。「優れた上質なメガネ」を求め、日本製にこだわったラグジュアリーでハイエンドなコレクションを展開しています。また、発売当初から多くのハリウッドスターやセレブが注目し愛用しています。

オリバーピープルズの変化

オリバーピープルズの変化
出典 oliverpeoples.com/japan

オリバーピープルズは2006年にオークリーに買収されると、2007年にはそのオークリーがルックスオティカ・グループの子会社となり、世界最大アイウェアグループの傘下に。さらに近年では、会社の体制が大幅に変わりました。代理店の変更によって、生産拠点が変更され、生産やアイテムへの影響が気になりますよね。会社の体制が変更された流れや変化した内容について見ていきましょう。

代理店の変更

2019年に日本の販売会社をアイヴァン(旧オプテックジャパン)から、同ブランドの親会社であるイタリアのルックスオティカの子会社ミラリジャパン(現ルックスオティカジャパン)に変更しました。代理店の変更は、単に販売店の変更ではなく、眼鏡やサングラスを製造していた工場との契約解消を意味します。

グローバル戦略の統一

実は、ルックスオティカは2018年3月に福井県鯖江市にある「福井めがね工業株式会社」を買収し、傘下にしていました。2019年にオリバーピープルズが販売会社をルックスオティカの子会社に変更した後、結局オリバーピープルズを買収しました。その後、アイヴァンは独自のブランドとして生産を始め、オリバーピープルズは傘下の工場に生産を託すこととなりました。これまで、オリバーピープルズを取り扱っていたのは、厳選されたショップのみでしたが、ルックスオティカが取引している店舗のみの取り扱いに変更されました。

オリバーピープルズは「日本製」から「イタリア製」に?

これまでは向上とライセンス契約を結んでいたため、世界で日本市場のみ例外的な展開で、販売されていました。代理店などの変更に伴い、生産はイタリアの工場と、ルックスオティカが傘下に収めた福井めがね工業が担うことになりました。ルックスオティカに変更された現在は一部の日本製モデルを除き、大部分がイタリア製となりました。

品質の変化はあるのか?

商品の中心価格は3万円~5万円前後で、従来と大きな差はありません。品質についても否定するような声は多くありませんでした。しかし、著名人着用モデルや復刻モデルは以前から人気があったため、アイヴァンが製造したモデルに関しても今後リセールバリューがさらに高くなる可能性があります。

まとめ

親会社が変わったことにより、代理店や生産拠点まで変更されたオリバーピープルズ。現在は品質も変わりないようですが、親会社の方針により、今後どのように変化していくのかも注目されています。近年会社の体制が変更されたことにより、復刻モデルや限定モデルなどのリセールバリューが上がっていきそうですね。現在でも著名人愛用モデルは中古市場で高値で取引されていますので、気になる方は査定に出してみるのはいかがでしょうか。

オリバーピープルズ買取強化中!

MODESCAPEでは、オリバーピープルズの買取を強化しています。現行モデルのルックスオティカ製はもちろん、人気のオプテックジャパン期モデルまで、アイテム一つ一つの価値を理解し適正な査定をいたします。お買い取りをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
オリバーピープルズの買取について

この記事を書いた人

MODESCAPE

ブランド服専門の買取店モードスケープです。トレンドから過去の名作まで、ワクワクするブランドアイテムを販売・買取しています。ファッションに関する様々な記事・コラムを配信しています。

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