こんにちは、MODESCAPEの樋口です。
ほとんどの方が一足はお持ちであろう革靴。
個人的には革靴と聞いてすぐに思い浮かべてしまうのが、Aldenの革靴です。
その中でも『Alden 9901 』は別格です。
当時、雑誌で見かけて一目惚れしたのを覚えています。今でも雑誌で特集がくまれるなど不動の人気を誇っていますね。
英国製にはない上品だけど野暮ったい『Alden 9901 』を本日はご紹介したいと思います。
ホーウィン社製シェルコードヴァン
元々、コードヴァンは大変稀少な革になります。稀少ゆえ価格も高価ですが長い目で見たら妥当なお値段だと思います。
あまりの美しさに革のダイヤモンドなどとも呼ばれています。
コードヴァンとは牛革ではなく、農耕馬のお尻の革からできています。
一頭から取れる量もかなり少なく、定番なのに希少価値という状態になっています。
他ブランドとは一線を画す美しい光沢感が魅力的であり、履いていくうちに自分の足独特のシワも楽しめるので、購入したらガシガシ履きましょう。
バリーラスト
出典:https://www.color8.com/blog/
9901はバリーラストを採用しており、少しぽってりとしたフォルムはアメリカ製らしい感じで個人的に好きな理由の一つでもあります。
ロングノーズ気味でトゥにボリューム感があり、どっしりとした佇まいが色気ムンムンです。
非常にベーシックなのでデニムパンツ、チノパン、スラックスなんでも合うと思いますので、ファーストAldenにオススメだと思います。
最大の弱点
そんな、最強のAldenの9901でも弱点が一つだけあります。
それは、水に弱いということ。
雨に濡れたまま、数日間放置していたりするとシミになってしまうので気をつけましょう。
ただ、コードヴァンは雨に弱いとよく聞きますが、Aldenの975を昔持っているときに雨に濡れたことありますが、その日のうちにケアしたらシミにならなかった記憶があるので放置はもちろんダメですが濡れた当日にしっかりメンテナンスしてあげれば、そんなに気にすることもないかもしれません。
今回のブログはこれで以上になります。
今回は、Aldenの9901にスポットを当ててほんの少しだけAldenについてご紹介させていただきました。
他にもたくさんAldenには素晴らしいモデルがありますので興味をもってくれたかたは少し調べてみてください。
また、Aldenの他にもBerlutiやJ.M. WESTON、Edward Green、John Lobbなどヨーロッパの高級紳士靴もAldenにはない素晴らしさがたくさんあります。
これをきっかけに自分好みの究極の革靴を探してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
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