今回のブログでご紹介させていただくのはまだまだ根強い相場のマルジェラアーカイブ。
デザイナーズブランドに詳しい方は既にご存じかと思いますが、マルジェラの過去のアイテムの相場が数年前から高騰し、いまでも高値で取引されています。
アーティザナルラインだったり、90年代、2000年初頭の白タグが高いのはご存じのかた多いかと思いますが最近じわじわと初期の10ラインも再評価され高騰しているのはご存じでしょうか。
本日はそんな10ラインの中でも、いまなおリリースされている定番アイテムにフォーカスを当ててご紹介したいと思います。
■『エルボーパッチニット』
マルジェラといえば、エルボーパッチニットと思うぐらい人気ですがシーズンによって若干仕様が違うのはご存じでしょうか。
その中でも人気なのが、2000年前後にリリースされたハンマースリーブ、フリーダムスリーブと言われている肩の作りになっているニットです。
その後も不定期でリリースされておりますが、やはりミスディアナが携わっていたとされている10ラインのものが中古では需要が高いようです。
また、初期のエルボーパッチニットは肘のレザー部分の形が若干違うのも特徴的です。
一言にエルボーパッチニットっといっても、カラーリング、素材、サイズ感などもシーズンによって若干違うのでこうして見てみると面白いですよね。
■『マックイーンパンツ』
エルボーパッチニットに続き、人気で定番なのがマックイーンパンツ。
基本的にはベルトループがなくてサイドシームがないパンツのことです。
最近のシーズンのマックイーンパンツはだいぶ違うみたいですが。
初期の10ラインのマックイーンパンツは、上記2点のディティールに加え、プラスアルファで3つ大事なポイントがございます。
まず、1点目はコインポケットと言われる右太もも付近に設置されている小さなポケット。
2点目は、股下に丸く縫われているディティールがあります。
3点目はフロントポケットがありません。バックポケットとコインポケットのみになっています。
アーカイブブームと相まって最近では入手困難となっており中古での需要も高まっております。
■『八の字レザージャケット』
最後は、最も知名度があるといっても過言ではないでしょう。
特に10ラインの初期の八の字ライダースは神格化しているような気がしますね。
2~3年前に比べて相場は倍近く上がりました。
有名なのでご存じのかたも多いかと思いますが、さらっとディティールをご紹介すると、存在感のある大ぶりなジップ、内側のマガジンポケット、脇下ベンチレーションなどでしょうか。
シルエットもスタイリッシュな現行のものとは違い、若干違いますよね。
カレンダータグを保護しているビニールは2000年秋冬頃から登場し、そこから数シーズンのみのディティールだったような気がします。
MODESCAPEでは、お色、素材、ディティールを考慮しお買い取りさせていただいております。
上が最近のモデル、下が初期のモデルです。
◆古いモデルも高価買取!
今回は、定番アイテムの3アイテムに絞ってご紹介させていただきました。
どのアイテムも多くのかたに愛されいまなおリリースされているロングセラーアイテムです。
モードスケープでは、上記のディティールなどを踏まえ様々な要素を加味し、お買取りさせていただきますので一概に古いから安いと言ったことはございません。
モードスケープではMaison Martin Margielaのお買取りを強化しておりますので、売却をお考えの方はぜひご相談くださいませ。
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MODESCAPE
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