HERMESのジュエリー
フランスが誇る世界的なブランド“HERMES”。
ファッションやブランドに関心がない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今でこそメンズレディースのウェアやバッグ、ジュエリーなど様々なアイテムを手掛けていますが、エルメス社の母体となったのは、ティエリー・エルメスが1837年に始めた馬具工房がであることは有名な話。
しかし、19世紀後半に自動車が普及したにより馬具産業の衰退を感じた3代目のエミール=モーリス・エルメスは事業の多角化に乗り出します。
そこで製造が始まったのがバッグやジュエリーでした。
言わずもがなですが、HERMESのバッグは世界中で愛されており、そのデザインの上品さと品質の高さから著名人やセレブも愛用するほどの信頼を得ています。
しかし今回ご紹介したいのはバッグではなく、ジュエリーの方。
実は現在、ファッション感度の高い人を中心としてHERMESのシルバージュエリーを身につける人が増えていることはご存じでしょうか?
今回はHERMESのシルバージュエリー3点のデザインとその魅力についてご紹介致します。
まず一つめのご紹介は『Chaîne d’Ancre / シェーヌ・ダンクル』。
出典:http://japan.hermes.com/jewellery/silver/bracelets/configurable-product-101672b-3925.html
そのモチーフとなったのは4代目のロベール・デュマがバカンス中に目にした、船と錨を繋ぐ鎖。
シンプルでありながらもエレガントなシルエットに惹かれ、ロベール・デュマはそのチェーンをアレンジしたブレスレットをデザインしました。
それまではバックルをはじめとする『馬』からインスピレーションを得たジュエリーばかりでしたが、初めて『海』から得たモチーフを取り入れたことにより新たな風が吹き込み、HERMESのジュエリーの主柱として現在も愛され続けています。
コマの大きさによって値段は異なりますが、MMサイズで16万くらいなので一生物と考えれば決して高くはない金額だと思います。
ちなみに同じモチーフのリングは5万くらいで手も出しやすいのでHERMESのジュエリーを初めて買う方にオススメです。
二つ目はこちら。
『犬の首輪』という意味をもつ『Collier de Chien / コリエ・ド・シアン』という名が付いたシルバー製のリング。
ピラミッド型のスタッズと中央についたリングパーツが特徴です。
レザーとコンビになったブレスレットはモデルやアーティストもこぞって着用しており、見たことがある方も多いと思います。
ブレスレットのタイプはかなりハードな印象がありますが、リングならどんなファッションにもアクセントとして取り入れることができるのでとても使いやすいと思います。
最後にレザーとコンビになったこちらのブレスレット。
「Filet de Selle」と名付けられたこのブレスレットは馬具にインスパイアされています。
実はこのブレスレット、1927年につくられたエルメスにおける最初のジュエリー。
最初につくられてから90年以上経ちますが、全く古さを感じさせないタイムレスなデザインが魅力的ですね。
短くなってしまいましたが、今回のご紹介は以上になります。
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勿論シルバー以外にもゴールドやレザーを使用したジュエリーのお買い取りもお待ちしております。
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MODESCAPE
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