大人の女性が憧れる女社長“ミスリン”とは
こんにちは、モードスケープの小川です。
今回は大人の女性が憧れるカリスマ、“ミスリン”についてご紹介させていただきます。
“ミスリン”とはファッションブランド『FOXEY / フォクシー』の代表取締役社主兼デザイナー“前田義子”の愛称。
前田義子氏は、中国人の父と日本人の母を持ち、フルネームはNoriko“Daisy Lin”Maeda。
“ミスリン”という呼称は彼女のミドルネームからきています。
前田義子氏は、武蔵野美術短期大学を卒業した後、桑沢デザイン研究所でのキャリアを経て、グラフィックデザインのオフィスを立ち上げます。
その後、結婚を機に前田義子氏が24歳の時、ファーブティック『FOXEY』を創業。
今でこそ若くして企業されるかたも多いかもしれませんが、1980年当時ではとても珍しかったのではないでしょうか。
先ほどご紹介したように、FOXEYは創業当初はファー専門のブティックとしてスタートしましたが、4年後には毛皮に合うエレガントな洋服づくりを開始。
1986年にはニューヨークにオフィスを開設し、その3年後に社名を「株式会社フォクシー」に変更します。
2000年を迎える頃には青山や神戸、銀座などの一等地に店舗を構える一流のブランドへと成長。
その後も高島屋や伊勢丹にも出店し、ブランドとしての地位を確立します。
◆前田義子という人物
FOXEYの人気や知名度があがるのと同時に“前田義子自身の生き方にも注目が集まります。
2001年に『前田義子の強運に生きるワザ』を小学館から出版し、発売直後に重版を重ねる大ヒット。
前田義子が考えるチャンスをつかむための思考や哲学などが紹介されたこの書籍は世の女性達から共感や憧れを生み、2020年現在でも楽天ブックスなどのサイトで高評価を獲得しています。
その後も『前田義子の美しい女性の条件 Smiles brightest on a bea』、『前田義子の心がらくになる子育て』、『ミスリンの凛と美しく生き抜くための50の言霊』など次々と出版。
FOXEYというブランドのファンがいるのは勿論ですが、“ミスリン”という一人の人間に憧れや共感を得ているからこそFOXEYは人気があるのです。
◆着用アイテムは即完売。ミスリンの影響力
ファッションデザイナーが着用しているアイテムの二次市場相場が高くなることはFOXEYに限らずよくあることですが、他のブランドとの違いはメディアへの露出の多さ。
自身でブログやInstagramなどをやっており、彼女自身がインフルエンサーでもあります。
また、自らがブランドの広告塔のような役割をも担っており、DAISY LINのオフィシャルサイトでは実際にミスリンが着用し、そのアイテムをすぐに購入できるようなつくりになっています。
自身のブランドを愛用する“ミスリン”ですが、彼女が着用するアイテムは即日完売となるケースが非常に多く、二次市場でも非常に人気が高いです。
その中でも特に人気がなのがこちらのアイテム。
【 DAISY LIN Cashmere Knit Cardigan】
“ミスリン”が着用しているこちらのカーディガンは定価が約30万円。
世界でも生産量が限られた最高クラスのカシミヤをたっぷり1200g使用し、ふっくらとした極上の肌触りを実現したこのカーディガンは、発売から数年が経った現在でも中古市場では高額で取引されています。
また、ウェア以外で人気なのがこちら。
【 DAISY LIN WATS】
WATSと名付けられたこちらのシューズは“ミスリン”が頻繁に愛用する人気の商品。
人気がのあまり完売と再販が繰り返されていますが、現在でも二次市場で高い人気があります。
◆ミスリン着用のモデルは高価買取
二次市場で人気の高いモデルや、即日完売するようなアイテムはもちろん買取の金額も高くなります。
数年前に発売されたものでも実は“ミスリン”が愛用していたアイテム、なんてこともあるかもしれないので不要になったら買取にだしてみるのもいいかもしれません。
モードスケープではFOXEYのお買取りを強化しておりますので、売却をお考えの方はぜひご相談ください。
モードスケープは、ブランド服の買取に特化した買取店です。
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モードスケープではブランド品・洋服の買取・無料査定を行っています。
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この記事を書いた人
MODESCAPE
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