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アーペーセー(A.P.C.)を徹底解剖!歴史や特徴、人気のデニムについて解説!

2018年7月21日

 

アーペーセー(A.P.C.)を徹底解剖!歴史や特徴、人気のデニムについて解説!

ファッション好きの皆さんなら、アーペーセー(A.P.C.)のアイテムを一度ぐらい着用したことがあるのではないでしょうか?
当社モードスケープでも、いうまでもなくアーペーセー(A.P.C.)はおすすめブランドであり、買取強化ブランドです。そこで今回は、定番で皆さんに馴染みのあるアーペーセー(A.P.C.)について、ブランドの歴史、どういった特徴のブランドなのか、更に、ブランドの代表的アイテムのデニムについてまとめてみました。

A.P.C.(アーペーセー)の買取についてはコチラ

アーペーセー(A.P.C.)の歴史

ブランド創設から今年で32年

アーペーセー(A.P.C.)のデザイナー、ジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)は1951年、チュニジア生まれ。パリのソルボンヌ大学で言語学や歴史学を学び、1977年、帰国後にパリのケンゾー(KENZO)に入社します。その後アニエスベー(agnès b.)でキャリアを積み、83年、ケンゾーでともに働いていた入江末男と「IRIE(イリエ)」を設立。そして1986年、メンズのブランドとしてアーペーセー(A.P.C.)をパリで発表しました。

https://www.instagram.com/p/BW9j2c5Agt7/?taken-by=apc_paris

 

デザイナーの名前をブランドと結びつけたくない

アーペーセー(A.P.C.)のブランド名は「生産と創造の工房(Atelier de Production et de Creation)」の略だそうです。デザイナーの名前を服のデザインに結び付けたくない、ということが意図されているそうです。たしかに、アーペーセー(A.P.C.)の洋服からは、どちらかというとアノニマスな印象を受けます。リリースする洋服は脱個性的なものも多いですが、ブランド側としては、その脱個性的な服が、逆に着る人の個性を引き出すと考えているようです。

世界的に有名になった現在は、洋服以外の販売にも注力

88年にはレディースラインをスタート。 94S/Sからはカタログ通信販売「V.P.C.」を開始し、早くから店舗以外での販路開拓にも積極的に取り組んでいます。現在はオンラインショップも作り込んでおり、ブランドの全ラインナップを購入できるほか、ルックブックも閲覧できます。そしてオンラインショップでは、アロマキャンドルやパフュームなどの雑貨、塗り絵帳、CD、キルティングラグなど、ブランドの世界観に合うさまざまなモノを販売しています。

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アーペーセー(A.P.C.)の世界観

極めてシンプルながら“らしさ”のあるアイテム

アーペーセー(A.P.C.)のブランドとしての特徴は、一言で言ってシンプル。老若男女どんな人が着ていても違和感のない洋服を作ります。それなのに、どのアイテムにもアーペーセー(A.P.C.)らしさが漂っているのがすごいところです。現に、アーペーセー(A.P.C.)のジーンズやミリタリージャケットなどは、全ブランドの中でも定番の一つとされています。無数にブランドがある中でそんな存在になれるのは、なにかしら万人に支持される要素があるからでしょう。そうでなければ、品質が良くてデザインも隙がない、しかも低価格なユニクロや無印のほうが、おしゃれアイテムとしても選ばれるに決まっています。

アーペーセー(A.P.C.)の、シンプルな中にもどこかひねりがあってエッジが効いたアイテムを作り出す力は特筆モノです。

得意のミリタリーモチーフの服は、本物よりもっとシンプルになっている

例えば、ミリタリーウェアというのは、それ自体が機能的でシンプルな服が多いため、多くのブランドがミリタリーウェアを基にしたアイテムをリリースしています。しかし、普通はブランドの特徴を表現するため、なにかディティールを足すのが一般的だと思いますが、アーペーセー(A.P.C.)の場合は、逆により機能的、よりシンプルに仕上げ、本来はあるディティールをなくしたりします。そうした、極端なシンプル志向が逆にアーペーセー(A.P.C.)というブランドの個性を際立たせる場合があるのです。

デニムパンツ界の大定番!アーペーセー(A.P.C.)のジーンズの種類やシルエットを大解剖!

最強の定番ファッションアイテムは、アーペーセー(A.P.C.)のジーンズ?

ジーンズ自体がファッションアイテムとして定番ですが、ではどんなジーンズを選ぶか?という問いの回答として、最も信頼されているのがアーペーセー(A.P.C.)のジーンズだと思います。各メディアでファッション指南をするようなプロから、たくさんのアクセスを誇るファッションブロガーまで、皆さん一様に、一つは持っておきたいアイテムにアーペーセー(A.P.C.)のジーンズを挙げています。ファッションアイテムの中でも大定番であるジーンズの、さらにその中で大定番に挙げられるというのはスゴイことじゃありませんか。そんなすごいアーペーセー(A.P.C.)のジーンズをシルエットごとに、サイズ感などを比較しつつご紹介します。

https://www.instagram.com/p/BlIn0V6A7tR/?taken-by=apc_paris

 

一番人気は絶対プチニュースタンダード(PETIT NEW STANDARD)!

アーペーセー(A.P.C.)ジーンズは時代によってシルエットのラインナップが異なります。例えば、ニューキュア(NEW CURE)というスキニーモデルは、メンズでスキニーデニム旋風が吹き荒れていた2006年に登場しましたが、ピッタリした純粋なスキニーがもてはやされなくなった今では時代に合わないのでしょう。2017年に廃盤になってしまいました。今現在、ブランドが定番としてラインナップしているジーンズは3種類。

細い順に、プチニュースタンダード(PETIT NEW STANDARD)、プチスタンダード(PETIT STANDARD)、ニュースタンダード(NEW STANDARD)というモデルがあります。
画像つきで、順番に紹介していきます。

プチニュースタンダード(PETIT NEW STANDARD)

出典:http://www.apcjp.com/jpn/

モデル名:プチニュースタンダード(PETIT NEW STANDARD) サイズ:29インチ(ウエスト80cm、ヒップ97cm、股下83cm、股上24cm、もも回り55cm、裾幅16cm)

アーペーセー(A.P.C.)といえばこのジーンズ。というぐらい人気のモデルで、ファッション指南する雑誌やブログでも必ずと行っていいほど推薦されています。

全体的に細身の作りですが、股上がやや深く、腰や太もも周りに少しゆとりがあり、足を長くみせるシルエットです。

また、細いと言ってもスキニーほどではなく、スキニーが苦手という男性でも問題なく履けるでしょう。

 

プチスタンダード(PETIT STANDARD)

出典:http://www.apcjp.com/jpn/

モデル名:プチスタンダード(PETIT STANDARD) サイズ:29インチ(ウエスト83.5cm、ヒップ96cm、股下85.5cm、股上20cm、もも回り55cm、裾幅18cm)
アーペーセー(A.P.C.)のジーンズラインナップで二番目に細身のモデル。ウエスト83.5cmと若干余裕があるように思えますが、股上が20cmとだいぶ浅くなっているためです。膝下から裾にかけてテーパードがかかっているため、プチニュースタンダード同様脚を長く見せる効果が期待できます。「プチニュースタンダードほど細身を求めていないけどテーパードジーンズがいい」という方はこちらを選ぶといいでしょう。

ニュースタンダード(NEW STANDARD)

出典:http://www.apcjp.com/jpn/

モデル名:ニュースタンダード(NEW STANDARD) サイズ:29インチ(ウエスト80cm、ヒップ97cm、股下85cm、股上23.5cm、もも回り59cm、裾幅19cm)
ニューと銘打たれていますが、アーペーセー(A.P.C.)のジーンズではクラシックモデル。定番のジーンズラインナップで最もゆとりがあります。ゆとりがあると言っても、量販店などで普通に購入できるレギュラーのリーバイス501のウエストサイズが同じものと比較すると十分細いです。アーペーセー(A.P.C.)のデニムの中ではゆとりがあって股上も浅いので、比較的履きやすいかも知れません。ベーシックなストレートレッグなので年配の方も抵抗なく履けるでしょう。

A.P.C.(アーペーセー)の買取についてはコチラ

 

アーペーセー(A.P.C.)のデニムを選ぶ際の注意点

同じモデルでもバリエーションがあります。特にストレッチ素材かどうかに注意

アーペーセー(A.P.C.)のオンラインショップでデニムを見ていただければわかりますが、同じモデル名でも値段の違うものがあります。最もベーシックなものは上記した3モデルで、全て同価格の2万1600円(※2018/7/21現在)です。最もベーシックなモデルがコットン100%のノンストレッチなのに対して、同モデル名で価格が高くなっているものは、コットン98%でポリエステルが2%混紡されています。他にも、ストレッチモデルは赤耳がじゃないなど細かい違いががありますが、ストレッチのあるなしで穿き心地やサイズ感が相当変わってくるので、購入の際は注意が必要です。

夏も穿きたいウォッシュドモデル

最近の日本の夏は気が狂ったように暑いので、リジッド(洗いのかかっていない硬い状態)デニムなんか穿けるか!という感じですが、アーペーセー(A.P.C.)はウォッシュドモデルもラインナップしています。

出典:http://www.apcjp.com/jpn/

当初はコットン100%のノンウォッシュデニムしか取り扱いがなかったアーペーセー(A.P.C.)ですが、2014年からは、上記した定番3モデルに洗いがかかったモデルが追加されました。ウォッシュドモデルにはコットン98%、ポリエステル2%の素材構成のものもあり、柔らかくて穿き心地抜群。アイスブルーに色落ちしたルックスも夏にマッチします。

ミニマリスト志向な方も、個性を出したい方も、アーペーセー(A.P.C.)で

定番服はミニマリストにとって重要ツール

ファッションブランド界の定番服を作るアーペーセー(A.P.C.)ですから、ミニマリストのように、毎日同じような服装をしていたいという方にとっては非常に有用なブランドでしょう。白Tシャツにアーペーセー(A.P.C.)のジーンズ。これであなたも往年の吉田栄作スタイルです。まあもっというとジェームズ・ディーンスタイルだと思いますがインスタで「#吉田栄作コーデ」というサジェスチョンが出てきたので。

個性派も、他のアイテムの個性を引き出すアーペーセー(A.P.C.)でしょう

アノニマスで高品質なアイテムは、お気に入りのアイテムの個性を引き出すアイテムとしても機能します。例えば夏に派手なアロハシャツを着ようと思ったら、ボトムスはシンプルなデニムやハーフパンツでバランスを取りたいですよね。最近は派手なシャツに黒のワイドスラックスという謎のコーデが若い男子の間で流行っていますが、あれなんかは黒のワイドスラックスの重苦しさがが派手なシャツの明るさをぶっ殺して全然おしゃれに見えません。

ということで、アーペーセー(A.P.C.)の歴史や特徴についてご紹介でした。

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MODESCAPE

ブランド服専門の買取店モードスケープです。トレンドから過去の名作まで、ワクワクするブランドアイテムを販売・買取しています。ファッションに関する様々な記事・コラムを配信しています。

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