世界観が広がるブランドDAIRIKUの人気アイテム5選

古着のような雰囲気を持ちながら、現代的なディティールを兼ね備えているDAIRIKUのアイテムたち。DAIRIKUのアイテムは、発売されてから即完売になるものが多く、中古市場でも高い人気を誇っています。その中でも特に人気の高いアイテムを5つ紹介します。また、アイテムが発売された時のコレクションテーマも紹介しますので、それぞれのアイテムが誕生した背景にも注目してみてくださいね。

Hamadar Ska Jamper

光沢のあるスカジャンは、職人が作りこんだアイテムです。丁寧な刺繍が魅力で、リバーシブル使用になっているので、コーディネートにあわせてカラーを選べます。オーバーシルエットとなっており、男女ともに幅広い季節で着用できますよ。

22ss「Boy meets Girl」

1989年代に製作された「MYSTERY TRAIN」からアイデアを得て作られたコレクションです。映画の登場人物のルックを思い出させるコーディネートが多く発表され、ファーマルとカジュアルのバランスがポイントです。スカジャンはコーディネートの主役としても引き立て役としても活躍しますよ。

Andrew Stadium Jacket

スクールスタジャンをイメージして作られたスタジャンです。背面には、「Goodbye 70’S,Hello 80’S!」と書かれた刺繍があり、21AWのテーマでもある「時代の変化にぶれない少年少女」が表現されています。ゆったりとしたシルエットで、ラフに着こなせます。

21AW「Brat pack」

1980年代の青春映画や学園映画を想起させるコレクションです。スーツとカジュアルなジャケットをあわせたり、ポップなカラーを使ったり、時代の移り変わりと共に浮足立つ若者たちを表現したアイテムが多いのが特徴です。加工などのディティールにこだわっているのもポイント。

Pinup Girl Washed M65 Jacket

アメリカ映画「タクシー・ドライバー」をテーマとしてつくられたコレクションの中でアイコニック的存在となっているジャケットです。映画の主人公を彷彿とさせるジャケットは、彼が通うポルノ映画館をイメージしたプリントを背面にデザイン。同素材を使用したカーゴパンツも発売されました。

20AW「New Hollywood」

1970年代の社会問題や若者の世相を表現した映画をテーマに掲げています。アメリカ国内の反体制派たちのありのままの心情を表した映画が多く、シックなカラーやミリタリーテイストなアイテムなどで構成されています。このコレクションでは、ブランド初となる本革を使ったコートを製作したのも特徴のひとつです。

Inside Out America Knit

肌触りのいいコットン生地のセーターです。アメリカのフラッグニットをイメージして作られており、裏使いとなっています。テーマとなったひとつの映画から着想を得て、「いいとこの子が反抗期で裏返して着るみたいなイメージ」で製作されました。ゆったりとしたサイズ感なので、インナーをレイヤードして着こなすのがおすすめです。

19AW「American Dream」

1980～90年代のアメリカ東海岸のヒップホップカルチャーをテーマとして作られています。伝記映画のワンシーンから着想を得ており、明るい色や原色を多用して当時のラッパーを彷彿とさせるようなデザインに仕上がっています。インパクトのあるアイテムが多いのがこのコレクションのポイントです。

アロハシャツ

DAIRIKUのSSコレクションの定番ともいえるのがアロハシャツ。コーデの主役になるような色使いとモチーフがポイントのアイテムですが、暑い時期でもさらりと着られる着心地のよさも魅力です。近年のコレクションでは、20SS「Beachside Hotel」や19SS「A Grow Up」は中古市場でも取り引きが多いアイテムです。特に、19SSのアロハシャツは人気で、摩天楼アロハシャツと呼ばれ、高値で取り引きされています。

まとめ

コレクションが発表されるたびに話題になるDAIRIKU。DAIRIKUはそれぞれのコレクションにテーマがあり、テーマの内容によってアイテムの雰囲気が異なります。発表されるアイテムたちの雰囲気の違いを楽しんだり、生まれた背景を知ったりと、コレクションの発表を楽しめるのも魅力です。今回紹介したアイテムは非常に人気が高く、中古市場でも高値で取り引きされるアイテムたちです。気になるアイテムがある方はぜひ中古市場もチェックしてみてください。モードスケープにもネットショップがあるので、覗いてみてはいかがでしょうか。