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エルメスに使われている革の種類を解説!

2022年10月19日

エルメスに使われている革の種類を解説!

エルメスに使われている革の種類を解説!

1837年に馬具工房として創立され、長い歴史をもつエルメス。いまや著名人やセレブが愛用し、バーキンやケリーといったバッグ類を筆頭に、世界中の人々から絶大な人気を誇る高級ブランドです。中でも「バーキン」はその人気から入手困難なことで有名ですよね。
エルメスは様々なアイテムが展開されていますが、実は使われている素材の種類も非常に豊富で、すべてを知るのが困難なほどです。

この記事では、エルメスで使われている革の種類と特徴をまとめ、解説していきます!お持ちのエルメスにはどんな素材が使われているか、購入をご検討中の方はご参考にしてみてくださいね。

知っていると便利なフランス語

それぞれの生地の紹介の前に、知っていると便利なフランス語を紹介します。エルメスの生地名には、生地の種類を理解するのを助けるフランス語が入っているものがあるんです。少しフランス語をかじっておくだけで、生地の名前を聞いただけで特徴がわかるようになるかもしれませんよ。

エルメスの素材に使われているフランス語をご紹介

エルメスはパリで創業された企業です。そのため、エルメスの素材は全てフランス語表記となっています。ここでは、エルメスの素材名に使われているフランス語を紹介します。

〇エルメスの素材の意味

1 veau ヴォ― 1歳までの雄の子牛
2 vache ヴァッシュ 雌牛
3 Chèvre シェーブル 山羊
4 Buffet ブッフル 水牛
5 アッシュ アルファベットの「H」のこと、エルメスの頭文字

 


2.エルメスの素材・革の種類

エルメスの革製品の魅力は、素材とカラーにあるといえます。エルメスの素材は最高級のものを取り寄せた中から極上のものだけを厳選して使います。同じ色でも、素材によって発色が少しずつ異なり、毎年のように新しいカラーバリエーションが増えていきます。同じものには二度と出会えないと言われるほど、それぞれのアイテムが希少なのもエルメスの特徴のひとつです。ここでは、それぞれの革の特徴を解説します。

牛革(自然な状態)

牛革はエルメスの皮革製品の中でも最も主流な素材です。一般的に牛革は、首に近い「ショルダー」、背中にあたる「バット」、お腹に近い「ベリー」に分けられますが、エルメスが使用するのはバットの部分だけです。キズが一切ないものとなると1万頭から30枚ほどしかとれない素材だと言われています。 エルメスの牛革には自然な状態のものと型押し加工を施したものがありますが、以下は自然な状態の革です。

トゴ

【Togo トゴ】

トゴは雄仔牛のレザーで、柔らかすぎず張りのある質感が魅力。目の大きさが程よく、革の表面に血筋が入っているのが特徴です。ベーシックな素材として、多くの革製品に使われておりファーストバーキンと選ばれています。

トリヨンクレマンス

【Taurillon Clemence トリヨンクレマンス】

非常に柔らかい雌仔牛のレザーです。トゴに比べると目が粗く、キズが付きにくいのも特徴です。手にしっとりと吸いつくような質感で財布などの小物に良く使われます。カラーの発色が上品な印象になるのも魅力。

フィヨルド

【Fjord フィヨルド】

マットな印象の雄子牛レザーです。目が粗めで、弾力と柔軟性を併せもつため、ガーデンパーティなどに使われることが多い素材です。耐水性にも優れているためカジュアルなアイテムにも用いられます。

ネゴンダ

【Negonda ネゴンダ】

ネゴンダも目が粗めの雄子牛のレザーです。硬すぎず、柔らかすぎない素材ではありますが、革の目の凹凸を感じやすい素材です。ガーデンパーティの底部やオールレザーに使用されることが多い素材です。

エバーカラ―

【Evercolor エバーカラ―】

2013年に初めて登場した比較的新しい素材です。比較的固めで、マットな質感。革の目は粗めで、キズが付きにくく、型崩れしにくいため、ケリーなどの高額モデルにも採用されています。

牛革(型押し加工)

型押し加工とは、金属で型を作り、革にプレスすることです。一般的に型押し加工したものは手触りの良い素材となるケースが多いです。型押しの目の大きさによって、陰影が変わり、エレガントな雰囲気からスタイリッシュな雰囲気まで変化します。ここでは、牛革の型押し加工素材を見ていきましょう。

ヴォ―エプソン

【Veau Epsom ヴォ―エプソン】

2003年に登場してから爆発的に人気を得ている素材です。細かい皮目の型押しがされており、適度なハリと艶があるため使うシーンを選びません。キズや擦れに強く、軽量であるため、鞄などによく使用されます。

ヴァッシュトレッキング

【Vache Trekking ヴァッシュトレッキング】

トゴよりも少し細かい革の目をした、マットな質感が特徴。限られたカラーのみ販売されている為、お目にかかることが少ない素材です。手触りは固めですがしっかりとハリのある素材の為、日常的に使うのにぴったりです。

カントリー

【Country カントリー】

型押しされた雄子牛レザーです。目は程よく粗めで、手触りは少し硬めな手触りです。張りがあり、型崩れしにくいため、ガーデンパーティでよく使われています。男女から人気を得ている素材です。

グランアッシュ

【Grain D’H グランアッシュ】

織物のように整列した型押しが特徴的な雄子牛レザーです。艶感があり手触りも滑らかですがやや硬さも感じられます。小物やバッグなど幅広く使われており規則正しく並んだ模様は他の素材とは異なる雰囲気を醸し出します。

マダム

【Madame マダム】

マダムは細かい目の型押しで、少し艶を感じる雌仔牛のレザーです。手触りは程よく硬めで、かっちりとした形のアイテムに適しています。上品な印象の素材で、バーキンやケリーで見られます。

ドゥイッチ

【Deutch ドゥイッチ】

雄仔牛の革であるエバーカーフにワイヤーを挟みこみ、ワッフル状に仕上げた素材です。ボコボコとした手触りですが、元々のレザーは革の目の大きさが程良くマット寄りの素材です。プリュムやケリーに使用されています。

スムース素材(仔牛)

スムース素材とは、一般的に表面を平らに加工した革の総称で、全て特殊な機械で作られています。すべすべとした触り心地で経年変化を楽しめる素材も多いのが特徴です。ここでは、仔牛のスムース素材に焦点を当てて紹介していきます。

スイフト
【Swift スイフト】

革の目は細かく、程よい硬さをもつ雄子牛レザーです。サラサラとした質感で、発色が良いのが魅力です。鮮やかなカラーのアイテムも多く、カラーバリエーションが豊富なためさまざまなアイテムにも使われています。

シッキム
【Sikkim シッキム】

細かい目をもつ雄子牛レザー。革が柔らかめでくったりとした質感なのが特徴です。艶っぽさと柔らかな質感によって、フォルムが丸みをおびやすく、内縫いのアイテムにマッチします。

ヴァッシュ
【Vache ヴァッシュ】

ナチュラルな質感の雌牛レザー。ヌメ革に似ており表面加工を行わない為キズが付きやすく、時間と共に深みが出る為玄人におすすめな素材。黒と茶の2色展開で、バーキンやエブリンから小物まで幅広く展開しています。

バレニア
【Barenia バレニア】

ヴァッシュと同様ヌメ革に似た素材で、皮目がなく傷つきやすい雄子牛レザーです。ヴァッシュに比べると弾力性があり、柔らかい手触りで、時計などの革小物に使われています。経年変化を楽しみたい方に人気。

ボックスカーフ
【Box Calf ボックスカーフ】

光沢のあるガラス加工が施された雄仔牛のレザーで、手触りは硬めの質感。一方向へ流れるような浅くて細かいシワが特徴です。上品な光沢を帯び、フォーマルなシーンにも活躍します。黒やショコラ等の色味が人気です。

ボックスネパール
【Boxnepal ボックスネパール】

ボックスカーフと似ていますが、ガラス加工はなく、ボックススカーフに比べてマットな質感。手触りは滑らかさが感じられるリアルな質感です。淡い色の発色も良く、コンスタンスやケリーなどに登場します。

タデラクト
【Tadelakt タデラクト】

ボックススカーフと見間違う程よく似た素材。艶加工が施されており、繊細な光沢が特徴です。時間変化によって、光沢の質感が変わるので定番カラーが多く革は硬めで、ケリーやバーキンによく使われます。

ソンブレロ
【Sombrero ソンブレロ】

2011年に登場したマットな質感の雄子牛レザー。手触りはサラッとして滑らかですが、革の質感がしっかりとした素材です。元々はメンズアイテムに使われることの多かったが、現在はケリーやバーキンでも使用されています。

ヴォ―デルマ
【Veau Derma ヴォ―デルマ】

スムースで柔らかい質感が魅力の雄子牛レザーです。スムース素材特有のすべすべとした手触りが魅力。革が薄く、くったりとした質感の為キャラバンホリゾンタル等のカジュアルなアイテムに使われることが多くあります。

ヴァッシュハンター
【Vache Hunter ヴァッシュハンター】

若干の光沢がある雌牛レザー。ヴァッシュと似た素材で、硬めの丈夫な素材です。チャームなどの小物や鞄の一部分で使われています。マットな質感とすべすべとした手触りが魅力です。

ヴォ―ロデオ
【Veau Rodeo ヴォ―ロデオ】

革の目が少し大き目の雄仔牛のレザーです。血管やしわが見られるのが特徴で、程よく柔らかく光沢があります。ドゴンやギャロップなどの小物によく使われ、メンズにも使える色味も多いため、男女共に人気のある素材です。

エバーカーフ
【Evercalf エバーカーフ】

2013年に登場した雄仔牛のレザーです。マットな質感と程よく柔らかな手触りが魅力です。ボックススカーフと比べると柔らかく光沢を抑えた仕上がりで、上品な印象の素材の為コンスタンスやバーキンなどに使われます。

牛革(その他)

上記で紹介した素材以外の牛革をご紹介します。起毛があったり、染色して柄を付けたりと、特徴的な素材が豊富なのもエルメスの魅力です。それぞれ希少なため、価値が高いものばかりです。

ヴォ―トロイカ
【Votroika ヴォ―トロイカ】

ハラコという毛を残した牛の革に、染色をして柄をつけた革に分類される素材です。ハラコは希少価値が高く、毛特有の滑らかな手触りと光沢が魅力です。バーキンやボリードなどの一部に使われています。

ヴォ―ベロア
【Voebelour ヴォ―ベロア】

ヌバックと呼ばれる雄子牛レザーの表面に起毛加工が施されたスエード素材です。カラーバリエーションが豊富で、スエード特有の風合いがあります。バッグだけではなくシューズにも用いられる素材です。

グリズリー
【Grizzli グリズリー】

ヴォ―ベロアと同じく雄子牛レザーに起毛加工が施されたスエード素材です。カラーブロックのあるバッグなどに使われ、他の素材と合わせることで柔らかな色合いが引き立ちます。バーキンなどにも使われます。

エバーソフト
【Eversoft エバーソフト】

エバーソフトはベロア調の素材で、スエード素材に比べると毛足が長いのが特徴。血管やシワがあるため、エバーソフト独自の質感が楽しめます。ドゴンなどの小物に使われることが多い素材です。

山羊革(シェーブル・シェブル)

エルメスで使われている山羊革は細かい革目と繊細な光沢感をもっています。エルメスでは、長年山羊革を扱ってきた技術があり、厳選された素材を徹底して管理しています。上品な風合いがありながら、牛革よりも軽くて丈夫なのが特徴です。山羊の数が少ないため、流通する数が少ないのが難点でもあります。

シェーブル
【Chevre シェーブル】

革の目が非常に細かく、キズに強い素材です。また、発色にも優れているのが特徴。ブルーアズテック、ローズショッキングなど女性に人気のカラーが多く出ています。耐久性が高く、経年劣化しにくいのもポイントです。

シェブルミゾル
【Chevremyzol シェブルミゾル】

体の小さな雌山羊のレザーで目の大きさも柔らかさも程よいのが魅力です。希少な素材の為、小物が中心ですがバーキンにも使われることがあります。上品な雰囲気がありながら丈夫な為、日常的に使用されています。

コロマンデル
【Coromandel コロマンデル】

艶やかな光沢がある雌子牛レザーです。革の目の大きさはシェブルミゾルと同じくらいですが、目の模様がシンメトリーになるなど特徴的な素材です。柔らかすぎず、手触りはしっとりしています。

アストラカン
【Astrakan アストラカン】

手触りを良くすることに焦点を当てて、品種改良を重ねて作られた子ヤギの巻毛皮です。アストラカンのアイテムを見かけることは多くありません。山羊の革は量が少ないため希少価値が高いのです。

水牛革(ブッフル)

革や沼地に生息する水牛からとれるレザーは防水性に長けているのが特徴です。牛革に比べると厚みがあり、耐久性も高いため、日常的に使うアイテムにおすすめです。

ブッフル
【Buffet ブッフル】

革の目が粗めの水牛レザー。程よい柔らかさと、丈夫な素材が特徴的で、カジュアルなアイテムにぴったりです。ガーデンパーティなどによく使われます。

ブッフルシンドゥ
【Buffle Sindhu ブッフルシンドゥ】

手触りも、革の目も程よく、耐久性・耐水性に優れた水牛レザー。2007年からガーデンパーティにのみ使用され、主によく使われるのはネゴンダとブッフルシンドゥですが、ネゴンダよりも少し柔らかいのが特徴。

ブッフルガラ
【Buffle Gala ブッフルガラ】

革の目が比較的細かい水牛レザーです。本来硬めの革ですが、柔らかくなめしており、バッグなどではなく小物によく使われます。革特有の光沢感があるため、上品な印象を与えます。

ポンディシェリ
【Pondichery ポンディシェリ】

2009年に登場した、インド南部東海岸に生息する水牛のレザー。革の目の大きさは、ブッフルガラとさほど変わらず比較的細かい素材です。程よい光沢感があり、ベアンなどの小物に使用されます。

ダルメシアン
【Dalmate ダルメシアン】

水牛の革の目の凹凸を利用して、犬のダルメシアンのような柄になるよう2度染色されています。白黒カラーを「101」黒白カラーを「102」と呼び、オレンジ等のカラーバリエーションも存在します。現在は廃版の素材です。

ブッフルスキッパー
【Skipper buffet ブッフルスキッパー】

防水性が高く革の目が粗めの水牛のレザーです。ダルメシアンと同じ水牛レザーが使われており革は程よく柔らかく若干の光沢感をもっています。バーキンやケリー、ガーデンパーティなど多くのバッグに使用されます。

ワニ革(クロコダイル・アリゲーター)

ワニ革がエルメスの最高級素材と位置づけられており、バーキンなどで数百万から一千万単位の超高値がつく素材です。細かく整列された皮目が特徴的です。めのうで磨きをかけるリセ加工を施した「リセ」をリセとフエルト素材で機械的に研磨し、マットに仕上げた「マット」があります。ワニ革素材はよく似ていて見分けるのが難しく、差別化のためにマークが刻み込まれています。

生地名 ポロサス ニロティカス アリゲーター
刻印 【Λ】  【・・】  【□】

 

ポロサス
【Porosas ポロサス(リセ/マット)】

東南アジア・オーストラリア原産のクロコダイルレザーにリセ加工やマット加工を施した素材です。染色の発色が良いことから、華やかな雰囲気に仕上がります。バーキンやケリーによく使われます。

ニロティカス
【Nirotikas ニロティカス(リセ/マット)】

アフリカ・ナイル川流域原産のクロコダイルのレザーです。丸みを帯びた長方形の鱗が整列しており、斑がポロサスに比べると大きめなのが特徴。現在は入手困難で、エルメスが独自に養殖して製造しています。

アリゲーター
【Alligator アリゲーター(リセ/マット)】

ミシシッピ川流域のミシシッピワニのレザーです。ワニ革の中で唯一斑がなく、他のワニ革に比べて鱗が大きめなのが特徴です。小物やバーキンなどによく使われています。

クロコダイルヒマラヤ
【Crocodile Himalaya クロコダイルヒマラヤ】

ニロティカスにヒマラヤをイメージした染色が施された素材です。ニロティカスの中でも美しい斑模様のものを厳選しています。クロコダイルヒマラヤで作られたバーキンは幻のバーキンと呼ばれるほど希少価値の高いアイテムです。

鹿革(セーム)

鹿革は軽くて丈夫な上に通気性も高い素材です。貴金属の汚れ拭き取り用のレザーにも使われており、柔らかな肌ざわり心地が魅力です。

セーム
【Chamois セーム】

セームは鹿の革を油でなめし加工をした革で、水に強いのが特徴です。繊維が細かく、非常に手触りが良いため、帽子などの小物に使われます。エルメスの衣服にも使われることがあります。

リザード(トカゲ)

リザードはきめ細やかな革目均一に整列しており、上品な光沢感があります。エルメスのリザードは種類もカラーバリエーションも多いのが特徴です。エルメスのリザードレザーのアイテムには【=】または【ー】が刻印されています。

リザード
【Lizard リザード】

東南アジア原産のトカゲ革です。艶やかな光沢が美しく、バーキンや財布など小ぶりなアイテムに使われます。オレンジやブルーなどのハッキリとしたカラーとの相性も良いため、鮮やかなアイテムが好みの方におすすめです。

リザードナチュラ
【Lizard Natura リザードナチュラ】

2007年に初めて登場した、トカゲの模様を活かしたレザーです。トカゲ本来の質感を残すために、できるだけ手を加えずに作られています。ベアンやバッグチャームなどによく使われています。

その他の革素材

エルメスには牛、山羊、水牛、ワニ以外にも、多くの種類のレザーが存在します。それぞれ希少価値が高く、特徴が異なります。廃版となっているレザーも含め紹介していきます。

オーストリッチ
【Autruche オーストリッチ】

南アフリカ・オーストラリア原産ダチョウのレザー。毛を抜いた後に残るクイルマークと呼ばれる水玉模様が特徴。革の柔軟性が高く、丈夫なため、バッグから小物までさまざまなアイテムに使われています。

エミュー
【Emu エミュー】

オーストリッチに比べて斑紋が小さいのが特徴です。プツプツとした手触りは同様で、染色すると斑紋に濃く色が付く素材です。エミュー体の小さい鳥のため、一体からとれるレザーが少なく、希少価値も高いレザーです。

ポルク
【Polk ポルク(ピッグスキン)】

エルメスでは他に見ない豚革をなめした素材です。3点ずつ並ぶ毛穴跡が特徴で、マットな見た目のド材です。手触りはざらりとしています。英語圏ではピッグスキンとも呼ばれます。

※上記以外にも廃盤素材あり

ヴァッシュリエジェ
【Vashliezier ヴァッシュリエジェ】

型押し加工が施された雌牛のレザーです。2004年に登場し、限られたアイテムや限定カラーで登場しましたが、現在は廃版となっています。手触りが硬めで、光沢があるのが魅力です。

アルデンヌ

【Ardennes アルデンヌ】

フランス北部からベルギー南部に広がるアルデンヌ地方に生息する雌仔牛のレザーです。プレス加工されており、皮目の大きさはヴァッシュリエジェに比べて少し大き目。現在廃版です。

ヴォーグレネ

【Vaughlene ヴォーグレネ】

型押し加工された雄仔牛のレザーです。カラーバリエーションはホワイトとナチュラルのみ展開しており、素材の雰囲気が味わえるレザーです。現在は廃版となっており、ヴォ―エプソンが後継といわれています。

クシュベル

【Kushvel クシュベル】

ガラス加工が施された雄仔牛のレザーです。目の細かい型押しがされており、艶やかで繊細な雰囲気をもっています。現在廃版となっていますが、華やかな印象の光沢が好みの方々から今でも人気のあるレザーです。

リセ

【Lycee リセ】

クシュベルやヴォーグレネの後継とされていた雄子牛レザーです。目の細かいプレス加工と強い光沢のあるガラス加工が特徴の素材です。こちらも現在は廃版で、後継はヴォ―エプソンです。


3.モードスケープでは、エルメスのお買取を強化しております!

最後までお読みいただきありがとうございました。多くの革の種類をご紹介しましたが、少しでもご参考になれば幸いでございます。 素材の細かな違いから印象がガラッと変わるため、自分だけのエルメスを見つける楽しさもあるのがエルメスの魅力の一つではないでしょうか。さらに近年から使用し始めた素材もあり、常に新しいことへ挑戦し続けるエルメスの今後にも注目ですね!

モードスケープでは、エルメスのアイテムのお買取りを強化しております。 エルメスのアイテムは年数を経ても中古市場における相場が下がりにくいブランドの1つです。 買い換えのタイミングやサイズの変化によって合わなくなることなどもあるかと思います。 そんな時に、モードスケープにご相談していただければ全力でお力になります。古いモデルやクリーニングやお直しが必要なものでも可能な限り良いお値段をおつけできるように吟味しながらお買取りしております。 汚れやダメージがあるものでも、リペアを施して販売することも可能ですので一度ご相談ください。 とりあえず値段だけ聞いて検討したいという場合は、LINE査定などで査定額を見積もることも可能です。お気軽にご相談ください。

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