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シャネルを彩る新たな才能、マチュー・ブレイジーの人物像と輝かしいキャリア

2025年1月15日

マチューブレイジー

シャネルを彩る新たな才能、マチュー・ブレイジーの人物像と輝かしいキャリア

2024年、シャネルの新アーティスティック・ディレクターに任命されたデザイナー マチュー・ブレイジー。これまで「ラフ・シモンズ」、「マルジェラ」、「セリーヌ」、「ボッテガ・ヴェネタ」など、名だたるブランドでデザイナーを務めており、今後のファッション界を牽引する人物の1人と言われています。

この記事ではデザイナー マチュー・ブレイジーの人物像・キャリアを解説していきます。

デザイナー マチュー・ブレイジーとは

マチューブレイジー
出典 nytimes.comm

デザイナーのマチュー・ブレイジーは、洗練された感性と卓越したクラフトマンシップで知られる、現代ファッション界の注目株です。ブレイジー氏がファッションの道に進むきっかけは、幼少期にあります。ここではでは、マチュー・ブレイジーの経歴ついて、幼少期からデザイナーになるまでをチェックしていきましょう。

幼少期~デザイナーになるまで

マチュー・ブレイジーは1984年、パリに生まれました。父親から贈られたリチャード・アヴェドンの写真集や、母親のファッションへの情熱が、ブレイジー氏をファッションの道へ進ませる大きなきっかけとなります。そして、母親が楽しむように服を選ぶ姿に影響を受け、ファッションに興味を抱きました。思春期にはケイト・モスへの憧れを抱き、ファッション業界を志します。

その後、ブリュッセルのラ・カンブル美術学校で学び、卒業コレクションでは、卒業コレクションではフランスの宇宙飛行士クローディー・エニュレに焦点を当てたことで、注目を集めました。卒業後はバレンシアガでニコラ・ジェスキエールのもとインターンとして働きます。以後、ガリアーノ、ラフ・シモンズらのもとで経験を積み、デザイナーとしての道を切り開いていきました。

デザイナーとしてのキャリア

名だたるデザイナーたちと共にキャリアを築き、名ブランドのクリエイティブディレクターとしても成功を収めたマチュー・ブレイジー。2025年からはシャネルのアーティスティック・ディレクターに就任し、ブランドの新時代を牽引することが期待されています。ここからは、デザイナーとしてのキャリアに焦点を当てて、見ていきましょう。

初期のキャリア

マルジェラ
出典 somethingcurated.com

マチュー・ブレイジーのキャリアは、名立たるデザイナーたちとの協働によって築かれました。ラフ・シモンズのもとでメンズウェアデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、その鋭い感性を磨きました。その後、メゾン・マルジェラでは「アーティザナル」ラインを担当し、ダイヤモンドを散りばめた仮面をデザイン。この仮面はカニエ・ウェストの「Yeezus」ツアーで使用され、世界的に注目を集めました。

そして、セリーヌではフィービー・ファイロに招かれ、プレコレクションを手掛け、ブランドのエレガンスを支えました。さらに、カルバン・クラインではラフ・シモンズと再びタッグを組み、ウィメンズとメンズウェアのデザイン副社長として、205W39NYCラインを担当しました。これらの経験が、後の成功の基盤となっています。

ボッテガ・ヴェネタ 2020年~2024年

マチュー・ブレイジーが手掛けたボッテガ・ヴェネタ時代は、革新的なデザインと職人技が融合した作品でファッション界に大きなインパクトを与えました。2022年秋冬コレクションで発表されたデビュー作には、イントレチャート技法を用いた「サーディンバッグ」が含まれ、柔らかくしなやかなフォルムとイワシ型のシルバーハンドルが特徴的なこのバッグは、瞬く間に「Itバッグ」としての地位を確立。リアーナやケンダル・ジェンナーなどのセレブに愛され続けています。

また、レザーを使用したタンクトップやジーンズも注目を集めました。これらは、最新のプリント技術を駆使し、コットンの質感を完全に再現したもので、デザインの革新性と職人技の高さを示しています。さらに、チェックシャツや紫のタッセルスカートといったアイテムでは、従来のレザー製品のイメージを覆し、動きや流動性を感じさせるデザインを実現しました。

ブレイジー氏のデザインには常に遊び心があり、ウサギ型のバックルやユニークなヘッドピース、さらには動物型のレザーチェアをショーに使用するなど、視覚的な驚きとともに作品に命を吹き込みました。これらの功績が、彼のデザインが時代を超える魅力を持つと評価される理由です。

マチュー・ブレイジーがデザインしたボッテガ・ヴェネタのアイテムはリセールバリューが高いのも特徴です。こちらでは、BOTTEGA VENETA ボッテガ ヴェネタの買取強化商品なども紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

シャネル 2025年~

2025年4月から、マチュー・ブレイジーはシャネルのアーティスティック・ディレクターとして新たな役割を担うことになります。このポジションでは、オートクチュール、プレタポルテ、アクセサリーといった全コレクションを統括し、シャネルのデザイン全体を指揮していきます。

ブレイジー氏は、就任に際して「シャネルという歴史あるメゾンに参加できることを大変光栄に思います。チームと共に新しい章を紡ぐ挑戦を楽しみにしています」と述べ、意気込みを語りました。一方、シャネルのファッション部門プレジデントであるブルーノ・パブロフスキー氏は、「彼の独自の視点と創造性、素材と職人技への深い理解が、ブランドに新たなインスピレーションをもたらすだろう」とコメントし、そのリーダーシップに期待を寄せています。

ブレイジーのデザイン哲学とこれまでの経験は、シャネルのクラシックな美学に新しい風を吹き込み、次世代に向けた革新を進める大きなカギになると注目されています。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
マチュー・ブレイジーは、ヨーロッパのクラフトマンシップに根ざしたデザイン哲学を持ち、多くのメゾンで経験を積み、その才能を最大限に発揮してきました。彼のキャリアは、現代ファッションが求める伝統と革新の両立を象徴しており、シャネルでの活躍にも期待が高まります。

この記事を書いた人

MODESCAPE

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